私たち株式会社リバーシの社会貢献活動報告の第2弾です。
以前に宮城県が主催する「みやぎスマイルビーチ・プログラム」の「スマイルサポーター」に認定頂いた旨をご報告させて頂きましたが、善は急げという事で早速第1回目の清掃活動を行って参りました。
記念すべき第1回目の決行は1月17日、参加メンバーは11人。
まずは名取市役所にお伺いし、ごみ袋を受け取ってから海岸に向かいます。
当日は幸い天気には恵まれましたが、まだ冬真っ只中の1月・・・。
しかも海風を浴びながらなのでより一層寒さを感じる中での作業開始です。
ところがいざ作業を始めてみるとごみを拾うことに集中したせいか寒さは思いのほか気にはならず、集中の甲斐あって1時間程度の清掃活動でしたが短時間で計11袋(もやせるごみ×10袋+缶ビンごみ×1袋)も集めることができました。
集めたごみについては後日回収し処分して頂けるとの事でしたので、指定された回収場所に纏めて清掃活動終了。
最後に名取市のクリーン対策課の担当の方に終了の連絡とごみ袋の数を報告し、会社に戻りました。
普段では公共の場所のごみ拾いを集中して行うということはなかったので、挑戦してみるととても清々しい気持ちになり自分自身もリフレッシュ出来たように感じました。
また写真をご覧いただくとお判りになるかと思いますが、海岸にあったごみは大半がプラスチック製のもので、中には海外から流れ着いたであろうもの目に付きました。
2015年9月に国連サミットで採択され、昨今話題にもなっている『持続可能な開発目標=SDGs(エスディージーズ)』にも「14 海の豊かさをまもろう」という目標のターゲットの1つとして海洋の汚染防止が謳われ、「海洋プラスチック問題」が世界的に注視されている中で、自分たちの生活圏内の海が汚染されている状況を目の当たりにし改めて遠い国の問題ではなく自分たちの身近にある問題なんだと考えさせられました。
当初は社会や地域に貢献できればと考えて取り組み始めたこの活動ですが、間接的に環境問題についても考える機会となりとても有意義なものとなりました。
今後も業務の合間を縫ってという形ではありますが、第2回、3回と続けていきたいと思います。
余談ですがこの「海洋プラスチック問題」、ごみを拾うことも大切ですが、プラスチックごみの削減や再利用に努めることも肝要です。
もちろん全くごみを出さないというのは難しいので、出たごみについては適切な処理が必要になります。
プラスチック製品は私たち皆の生活の中に溢れていて、だからこそ私たち皆にできることがたくさんあるはずです。
皆さんも何かできることから始めてみてはいかがでしょうか。
●〇株式会社リバーシ●〇